特別定額給付金申請書の書き方、記入例の見本を画像付きで作ってみた!

コロナ対策の給付金10万円。特別定額給付金の申請がいよいよ始まりましたね。

「一律給付」とは言ってますがきちんと申請書を提出しなければ給付を受けることはできません。
「手を挙げた方のみ」なんて、なんかまわりくどいことも言ってましたね。

 

先行してオンライン申請は始まっていましたが「ハードルが高い」といった声もよく聞きます。
カードリーダーがなかったりスマホが対応してなかったり、そもそもマイナンバーカードを持っていなかったり。

なので郵送申請する人の方が多いのかなと。

 

そこで今回は、特別定額給付金の申請書の書き方、記入例、見本を作ってみました。
市区町村で多少の違いはあるかもしれませんが、内容は同じだと思うのでよかったら参考にしてみてください。

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特別定額給付金申請書の書き方、記入例【表面】

それでは、申請書の表面の上から見ていきましょう。

補足
総務省の申請書の様式を使っていますが、画像の赤字の部分が記入例になっています。

申請日、住民票所在地、署名、連絡先、生年月日の記入


まずは申請日令和2年4月27日時点の住民票所在市区町村の記入です。

 

「令和2年4月27日時点の住民票所在市区町村」というのは、基本的には今住んでいる市区町村で大丈夫です。
この申請書は令和2年4月27日時点で住民基本台帳に記載されている世帯主に送付されています。

なので例外を除いて、申請書が届いた住所が記入すべき市区町村です。

 

次に氏名押印日中に連絡可能な電話番号生年月日の記入です。

 

プレプリントと記入してある箇所(氏名フリガナと現住所)は記入された状態で送られてくる予定です。

が、実際に届いた人の申請書では「フリガナ」は記入されてなく、「〇〇市区町村長殿」の部分が記入されている状態でした。
様式は市区町村で若干異なるのかもしれません。

給付対象者の記入

給付対象者の氏名、続柄、生年月日などが正しいか確認します。
もし誤っている箇所があれば、赤字で誤っている箇所に二重線を引き、訂正します。

 

続いて画像の右側です。
こちらは特別定額給付金を受け取らない人がいる場合にチェック欄に×を記入します

今回の特別定額給付金は世帯主が一括して申請や給付を受けますが、給付対象者となるのは個人個人です。

もし世帯の中に「私は給付金はいらないよ」という人がいるのであれば×を記入することで給付を辞退することができます。
また、「世帯の全員が給付金はいらない」といった場合は申請書の返送は必要ありません。

 

 

ちなみに余談ですが、僕は絶対に辞退しません。
辞退してもそのお金が本当に困っている人に届くのかもわからないですし。

だったら受け取って直接困っている人に渡すなり、直接寄付したほうがいいんじゃないかなと。
確かに平等性には欠けるかもだけど、確実に困っている人に届くし即効性もあるような気がします。

受取方法の記入

受取方法は「Aの口座振込」「Bの申請書を窓口で提出し、後日、給付」の2通りあります。

しかしBの受け取り方法は口座がない人や近くに金融機関がないといった人が対象になっているので基本的にはAに✓を入れることになると思います。

 

そして受取方法Aを希望したうえで
・水道料金引落口座
・住民税等の引落口座
・児童手当受給口座
のいずれかの口座に振込を希望すれば、申請書の裏面に貼り付ける通帳等のコピーが必要なくなります。

上記3つの料金、税金、受給金は市区町村が管轄なので、改めて確認する必要がないからですね。

 

 

続いて受け取り口座欄の記入です。
こちらは申請する人、つまり世帯主名義の口座を記入します。

また、今回の記入例では水道料金引落口座に✓を入れましたので、受取口座記入欄には水道料金が引き落とされている口座の情報を記入することになります。

特別定額給付金申請書の書き方、記入例【裏面】

申請書の裏面は
・代理申請を行う場合
・確認書類の写し貼り付け
・チェックリスト
となっています。

代理申請(受給)を行う場合

こちらは申請や受給を代理人(世帯主ではない人)がする場合に記入する欄なので基本的には記入の必要はありません。

 

今回、一応記入例を作ってみましたが詳細はまだわかっていません。
総務省のコールセンターはまったく繋がらないですし、自分の住んでいる自治体にも聞いてみましたが、まだ詳しくはわからないとのことでした。

確認書類の写し貼り付け

申請者本人確認書類の写し
振り込み先金融機関口座確認書類の写し

上記2つの確認書類が必要となります。

今回の記入例では申請者本人確認書類の写しは運転免許証のコピーにしていますが、他にも
・マイナンバーカードのコピー
・健康保険証のコピー
・年金手帳のコピー
などでも大丈夫です。

 

振り込み先金融機関口座確認書類の写しは「受取方法の記入」のところで
・水道料金引落口座
・住民税等の引落口座
・児童手当受給口座
いずれかにチェックをしたのであれば必要ありません。

チェックリスト

最終確認ですね。
問題無ければ3つの口に✓を記入しましょう。

記入漏れや間違いがあると再度申請したり給付が遅れたりする可能性もあると思いますのでしっかり確認しましょう。

まとめ

申請書が届くのは市区町村で異なりますが、申請期限は郵送申請方式の受付から3ヶ月以内です。

今回は特別定額給付金の申請書の書き方、記入例を解説しましたが、それほどむずかしいものではないと思いますので申請書が届いたらなるべく早めに返送することをおすすめします。

 

また、自治体によっては給付金を早く必要としている方に向けて「申請書をダウンロードして申請する」方法をとっているケースもあります。

早急に給付金が必要な方はお住いの市区町村、ホームページ等で確認してみるのもよいかと思います。

 

 

 

最後までありがとうございました。

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2 件のコメント

    • コメントありがとうございます。
      少しでもお役に立てたのであれば幸いで、記事を作った甲斐がありました。
      ありがとうございます。

  • 黄本 恒裕 へ返信する コメントをキャンセル

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